新築に必要なホームセキュリティの料金は住宅論に組み込む
お住まいを新築する際、ホームセキュリティに必要性を感じ、導入される方がここ10年でも結構な増加傾向にあり、最大手のセコム・アルソックは、2社合計で180万件近くにのぼるホームセキュリティユーザーを誇ります。
自宅に設置した防犯・防災のセンサーが作動した時、5分〜15分程度でガードマンが急行してくれるサービスですが、今は月々5千円程度の料金で済みます。
20年も前なら、ハイクラスなご家庭にしか手の届かなかったホームセキュリティも、かなりコスパが良くなったことやセコムやアルソックの知名度が上がったことなどがシェアを拡大させた理由でしょう。
ただ、今でもホームセキュリティに必要な設備機器を買い取る場合なら、工事など込み込みで大抵40万〜50万の初期費用がかかるため、ある程度まとまったお金が必要になります。
しかし、お住まいの新築やリフォームなどといったご予定があれば、お支払いをまとめることが出来ます。
セコムやアルソックホームセキュリテの初期費用は必要であれば新築時の住宅ローンに組み込めます
自宅を新築して新しく建てる場合、ハウスメーカーとセコムやアルソックが提携しているかどうか先に確認してみましょう。
提携しているハウスメーカーなら、ホームセキュリティに必要な防犯・防災機器を卸価格で販売していて、セキュリティ機器の施工も、ハウスメーカーの工事業者として工事を行うため打ち合わせもハウスメーカーの担当者だけで良くなります。
セキュリティの防犯センサーや機器がハウスメーカーに卸価格で販売されているため、ハウスメーカーの見積りに入ってくる機器費や工事にかかる料金に関しては、住宅ローンの中に組み込んでしまう事が出来るわけです。
※月々の警備料金は別になります。
●セコムの月額 4,950円(税込)付帯保険付き
●アルソックの月額 3,850円(税込)
最大手2社のホームセキュリティについては、セコムとアルソックを比較したページに料金や特徴をまとめていますので、そちらをご覧ください。
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セコムやアルソック提携のハウスメーカーならホームセキュリティの打ち合わせも楽です
セコムとアルソックが提携してる大手のハウスメーカに於いては、ホームセキュリティーの工事に関してしっかりとマニュアルを設け、配管の設置図面や、配管を止めると金具の具体的な設置基準まで厳格な取り決めがあるそうです。
気になる機器費・工事費の価格ですが、ハウスメーカーにはセコムもアルソックも、特別に卸販売しているので、通常価格を上回ることもありません。
例えば、テレビCMで流れている防犯配慮住宅のDルームもまさに、ダイワハウスがセコムとアルソックと提携した防犯住宅です。
ホームセキュリティの会社と提携しているハウスメーカーであれば、担当の人に声を掛ければそれでOKです。
セキュリティのプランニングなどはハウスメーカーとの打ち合わせで作れますし、見積もりに必要な図面や警備計画も、警備会社の営業員と打ち合わせる必要がありません。
実際に見積もりが来て、契約を決めてから警備会社の営業と会う事になるので、余計な売り込みも皆無です。
新築の際の打ち合わせはハウスメーカーの担当者と行いますが、提携している場合は警備会社のセンサーの種類や性能などについても詳しいので、ホームセキュリティの打ち合わせもスムーズに進めることが出来ます。
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セコムホームセキュリティが提携してるハウスメーカーの一部をご紹介します
セコムが提携し公表しているハウスメーカーのごく一部です。この他にも、地方のハウスメーカーや設計事務所との協力店契約など、提携は全国に広がっていて、お願いするハウスメーカーや設計事務所に問い合わせてみると良いでしょう。
もし、家を建てるハウスメーカーが決まっていない場合は、逆にセコムやアルソックを呼んで紹介してもらっても良いかもしれません。
セコムやアルソックは、ハウスメーカーとの繋がりがシェア拡大にあたり、最重要として取り組んでいますので、喜んで紹介してくれるはずです。
セコムやアルソックのホームセキュリティと提携が無い工務店等で新築する場合
セコムやアルソックと提携が無い場合、機器費や工事費といった初期費用の卸価格が設定されていないので、基本的には住宅ローンに組み込むのは通常であれば難しいと考えがちです。
提携ハウスメーカーであれば、機器費・工事費の卸価格が設定されているので、新築するお住まいの設備の一部として取り扱われます。お住まいの設備はハウスメーカーに支払うわけですので当然、住宅ローンの一部になるわけです。
このため、提携の無い場合は初期費用を別途支払う方法を思い浮かべますが、実際には設計事務所や工務店が設備に組み込んでくれるので、住宅ローンとしてまとめることが可能です。
ただ、特別な卸値が設定されていない分、設計や工務店が上乗せして高くなったりするケースも無いとは言えません。
しかし、ホームセキュリティの設備は、新築するお住まいの総額からすると微々たる金額になるので、セコムやアルソックが割引した分だけ上乗せしたり、形式上極僅かな金額の上乗せだけで済むことがほとんどです。
あと、打ち合わせについては、最初に警備会社・建築・施主の3者にて行う必要が生じてくることがほとんどで、工務店と警備会社の工事担当で連携できる環境に気を配ることが大切になります。
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施工業者と連携が大切な理由
ホームセキュリティには、無線方式と有線方式がありますが、新築するお住まいでは、有線方式を選ぶ方が多いようです。
その理由については後述しますが、ここではまず、施工業者と警備会社の連携が大切なわけについて詳しく説明します。
有線方式のホームセキュリティは、配線を仕込む必要がありますので、自宅の電気配線と同様に、新築中に入線工事を行わなければいけません。
防犯センサーやコントローラーの設置位置から通る配線ルートを決め、数回に分けて工事に入ることになります。
この時、新築住宅の工事の進み具合や、入線工事に入るタイミングを打ち合わせしていなければ、警備会社も、設置工事を行うことが出来ない為です。
自宅の新築工事が行われている間は、引き渡しが完了するまで、事故があれば施工業者の責任になるため、警備会社が勝手に工事現場に出入りするわけにはいきません。
工程管理を行っている業者と連携しないと、セコムやアルソックは入線可能なタイミングも分かりませんので、施工業者と警備会社の連携は不可欠になります。
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新築のホームセキュリティは無線より有線方式の必要性が高い
新築するお住まいにホームセキュリティを導入する場合、配線で設備を繋ぐ有線方式のほうがおすすめです。
新築時のホームセキュリティは有線方式の必要性が高い理由@仕上がりが綺麗
理由のひとつは、防犯・防災のセンサー類やコントローラーへの配線を隠蔽して綺麗に設置できるので、美観を損ねることがありません。
新築時のホームセキュリティは有線方式の必要性が高い理由A電池交換の手間や通信トラブルが無い
もう一つはコントローラーとセンサー類を配線でつなぐ有線式は、無線式と比較して、送信機の電池交換や、感度不良による通信異常の心配がなくなります。。
新築時のホームセキュリティで有線方式の必要性が高い理由をまとめると
有線方式の欠点は、建売住宅や既存のお住まいに設置する場合の見た目で、配線でセンサー類とコントローラーをつなぐため、家の中を配線が這いまわることになる点です。
モールなどでなるべく美観を損ねないようにしますが、それでも天井や壁に配線が這いまわる箇所が出てきます。新築する場合なら、綺麗に配線を収められるのと、無線を使用する場合のデメリットをカバーできるので、有線方式のほうがおすすめになるわけです。
最後に|セコムとアルソックの徹底比較をご覧ください
セコムとアルソックなら大手ハウスメーカーや設計事務所、地域の工務店に至るまで、様々な施工業者と提携しているので、新築する際は銀行ローンに組み込むことができるんですね。
提携が無い場合でもローンに組み込むのは可能ですし、新築する際はホームセキュリティが導入しやすくなるというのがご理解いただけたかと思います。
そこで、セコムとアルソックというホームセキュリティの最大手2社について、その特徴や料金を徹底的に比較したページを設けています。
ホームセキュリティの導入を検討している方であれば、結構お役に立てる内容になってると思いますので、是非ご覧になってみて下さい。
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