セコム ホームセキュリティ 保険

セコムホームセキュリティの損害保険は本当に安心?

セコムホームセキュリティの損害保険

 

ホームセキュリティを導入する時に、一緒に検討することも多いのが損害保険でしょう。ホームセキュリティの役割は、まず導入によって契約先にだけ貼ることができるステッカーによって警備会社のガードマンが急行してくることを外部に知らせ、空き巣や泥棒に狙われにくくなる抑止効果

 

そして、いざ侵入された時には警備員が現場に急行し、被害拡大防止の効果が期待できます。しかし、ホームセキュリティーといえども、警備員が駆け付けるまでの短い時間で、大事なお金や家財、大事にしている貴金属などが盗難に合う可能性はゼロにはなりません。

 

いざという時の為に、損害保険も一緒に検討しておくことも大切です。SECOMやALSOK(セコムやアルソック)といった大手の警備会社は、保険会社との提携をしており、格安の損害保険パックをラインナップしているため、ホームセキュリティの契約をすれば、格安で手厚い保険に加入することが可能です。

 

特にセコム株式会社においては、セコム損保という会社を立ち上げており、保険業界に於いても一目おかれるほどの安い保険料で、ホームセキュリティの契約料金に含んだ付帯保険のサービスを提供しています。こちらのページでは、セコムホームセキュリティの付帯保険について本当に安心できるかどうか調べてみました。

 

 

セコムホームセキュリティの料金には損害保険が含まれている

 

セコムホームセキュリティの契約には損害保険が付帯されています。現金や貴金属、家財や美術品などの盗難について、建物の修復費用見舞金が標準装備になります。

 

セコムホームセキュリティの月額警備料金は、機器買取プラン4,950円(税込)で機器レンタルプランだと7,480円(税込)といったところですが、損害保険の料金は全てこの中に含まれます。

 

以下は、SECOM(セコム)ホームセキュリティの月額警備料金に含まれる保険です。

 

◆盗難保険金および免責金額(支払われる保険金額の限度額)

【保険の対象】

 

・保険金額 グループ1:現金・貴金属・美術品等 50万円

 

・免責金額 グループ2:家財         200万円
(※面積金額 1事故につき5,000円)

 

◆建物損害修復費用見舞金

・損害額 :100万円以上 ※10万円以上、100万円未満(10万円未満の損害は適用となりません)

 

・見舞金お支払額:100万円 ※損害額の範囲内で、かつ10万円単位の金額(10万円未満の端数金額は切り捨てとします)

 

※あくまで付帯保険ですので、家財や貴金属などの希望保険額に応じて相談することも可能。火災保険は他社と比較してもかなり低額で内容も引けをとりません。

 

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セコム損保のメリット

 

セコム損保に限った話ではありませんが、損害保険や火災保険の保険料は、ホームセキュリティ導入の有無によって減額される仕組みがあります。

 

ただ、社名からもわかる通り、セコム損保はSECOMのグループ会社となっているので、保険料も安く月々の保険料を警備料金に含んで請求できるわけです。

 

また、実際に損害が発生した際もホームセキュリティと窓口を共有できるので、保険金の請求や支払いまでの手続きが非常にスムーズになるメリットがあります。

 

さらに、保険会社ですので、生命保険や火災保険など様々な保険商品を取り扱っており、ホームセキュリティの契約者以外とも多くの取引を行っています。新築時のホームセキュリティ導入の際に加入する火災保険なども好評です。

 

ホームセキュリティに付帯する損害保険だけでなく、その他に必要な保険関係の窓口を統一し、保険料の圧縮や事務手続きの手間を軽減できるといったメリットもあります。

 

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アルソックのホームセキュリティに付帯保険はありませんが別途格安で加入できる

 

同じく警備業界最大手のアルソックですが、セコムのように契約と同時(正式には警備開始日)に自動的に加入できる付帯の損害保険はありません。その分、月額の警備料金はアルソックのほうが安く設定されています。

 

しかし、アルソックも大手保険会社との特別な提携をしており、希望があれば格安で保険に加入することが出来ます。アルソックの営業員は皆、保険募集人の資格を持っているので気軽に相談することが出来ます。

 

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ホームセキュリティと保険の性質の違い

 

冒頭に少し書きましたが、ホームセキュリティーというのは、抑止効果と被害の拡大防止効果があります。ホームセキュリティの契約先に貼られるステッカーは、相当な抑止効果を持っていて、ホームセキュリティを導入している家は、空き巣や泥棒から狙われるリスクが極端に減少します。

 

考えてみれば分かると思いますが、ホームセキュリティを導入している家とそうでない家を比較した時、ホームセキュリティーの契約先の家にわざわざ泥棒に入るなんてリスクより、導入していない家を選びます。

 

そして、被害の拡大防止ですが、万が一泥棒に入られたとしても、僅かな時間で警備員が駆け付けるため、時間無制限で犯行を行うことが出来ません。時間的リミットが出来るため、最小限の被害に食い止める効果を期待できるのが、被害拡大防止なのです。

 

一方で、ホームセキュリティといえど、100%確実に被害を防ぐことが出来るわけではありません。もちろん、ホームセキュリティの導入によって、未導入の家よりも被害に合う確率は激減しますが、万が一にも盗まれた物や、破損にあったガラスなどが、元に戻ることはありませんね。

 

家財や貴金属や現金などの、金銭的価値は保険金で賄うしかありません。ホームセキュリティーが、抑止効果と、被害拡大防止の効果という特性があるのに対し、保険は、被害の金銭的価値を事後にまかなうものであるという事です。

 

保険付きのホームセキュリティといえば、保険会社を買い取って自社ブランド化したセコムが、一番の得意分野にしているところです。火災保険も取り扱っていますので、自宅の全ての保険の見直しなどもかなり安くなるかもしれません。

 

そんなセコムのホームセキュリティですが、同規模でサービスを提供できる警備会社といえば日本ではアルソックしかありません。そんなアルソックとセコムのホームセキュリティを徹底的に比較したのがこちらになります。

 

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